【MLB】Dバックス・ギャレンが6回ノーヒットの好投で11勝目 地区首位のドジャースと5ゲーム差に
【ダイヤモンドバックス6-4ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間9月5日、ダイヤモンドバックスは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、6対4で勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、首位ドジャースとのゲーム差を5とした。ダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンは4つの四球を与えたものの、6イニングをノーヒットに抑える好投を見せ、11勝目(6敗)をマーク。ジャイアンツ先発のヘイデン・バードソングは与四球5と精彩を欠き、3回3安打2失点で5敗目(3勝)を喫した。 【動画】ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレスが24号ソロを放つ 初回にジョシュ・ベルのタイムリーで先制したダイヤモンドバックスは、2回表にエウヘニオ・スアレスの24号ソロで1点を追加。ギャレンが無安打ピッチングを続けるなか、5回表にはペイビン・スミスの4号ソロでリードを広げた。7回表に1点を追加したあと、7回裏に2番手のケビン・ギンケルがタイラー・フィッツジェラルドに初安打を許し、続くラモンテ・ウェイドJr.に6号2ランを浴びたが、8回表にコービン・キャロルのタイムリー内野安打などで2点を追加。9回裏にウェイドJr.のタイムリーで2点を返されたものの、6対4で逃げ切った。 首位ドジャースがエンゼルスに敗れたため、ダイヤモンドバックスは首位とのゲーム差を5に縮めることに成功。ドジャースとの直接対決はもう残っていないため、逆転は難しいと思われるが、プレーオフのシード順を1つでも上げるために、毎試合勝利を目指して戦っていくことになる。5月末の時点で今季ワーストの借金7を抱えていたダイヤモンドバックスだが、6月に16勝11敗と復調すると、7月は17勝8敗、8月も18勝9敗の快進撃。9月も最初の4試合で3勝1敗と好スタートを切り、昨季のリーグ王者の勢いはまだまだ続きそうだ。