岡山学芸館が1点を守り切り2回戦進出!聖カタリナは先発の190センチ右腕が好投も惜敗【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:岡山学芸館1ー0聖カタリナ>◇10日◇1回戦◇甲子園 【トーナメント表】甲子園大会 3日目までの結果一覧 5年ぶり夏の甲子園出場の岡山学芸館(岡山)が初出場初勝利を狙った聖カタリナ(愛媛)を下して2回戦進出を決めた。 両先発の好投が光った。岡山学芸館の沖田 幸大投手(3年)は抜群の制球力で5回途中まで無安打投球を続けた。その後も得意のスライダーを効果的に使った投球を見せると、8回1死一、三塁のピンチでも後続を抑えて聖カタリナ打線に得点を許さなかった。対する聖カタリナも有馬 恵叶投手(3年)が8回途中1失点。惜しくも敗れたが、190センチの長身からこの日最速146を記録した速球で岡山学芸館打線を苦しめていた。 試合は5回に高安 凰真内野手(3年)の犠飛で先制した岡山学芸館が1点を守り切った。好投手同士の対決を制し、次戦に駒を進めた。