セパで首位を走るチームを率いる指揮官。“監督力”が光る阪神、ロッテ 交流戦でも大崩れはしない【伊原春樹の野球の真髄】
首位を走るチームを率いる阪神・岡田監督[右]とロッテ・吉井監督[写真=BBM]
両リーグともシーズン序盤の戦いが終了し、5月30日から交流戦へと突入している。どのチームも50試合弱を終えているが、首位を走っているのがセは阪神、パはロッテ。ともに今年から就任した岡田彰布監督、吉井理人監督が率いている。 昨年まで5年連続リーグワーストの失策を犯していた阪神は、岡田監督が守備力アップに力を入れた。中野拓夢をショートからセカンドへ。そしてショートは現在、木浪聖也が守っているが、これがピタリとハマった。さらに守備位置が不動ではなかった大山悠輔は・・・
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週刊ベースボール