今永昇太が日本人3人目のデビューから先発で無傷5連勝なるか 初中4日の初回は3者凡退の好発進
◆米大リーグ メッツ―カブス(1日・米ニューヨーク州フラッシング=シティフィールド) カブス・今永昇太投手(30)が1日(日本時間2日)、敵地・メッツ戦に先発した。初の中4日での先発となった初回は、3者凡退の好発進を切った。 先頭のテーラーを中直に打ち取ると、続く通算1500安打のマルテからは内角の91・3マイル(約146・9キロ)の直球で空振り三振。2死から通算220本塁打のリンドアもこのイニング最速となる93・4マイル(約150・3キロ)直球で遊飛に打ち取った。 メジャー1年目の左腕は、試合前の時点で5試合に登板して4勝無敗、防御率0・98。順調なスタートダッシュを切った。この試合で勝利投手になって開幕から先発で無傷5連勝となれば、日本人では6連勝した2002年石井(ドジャース)、14年田中(ヤンキース)に続き、3人目の快挙。前日終了時点で規定投球回に2回1/3足りていないが、防御率の両リーグトップはスアレス(フィリーズ)の1・32とあって、“隠れ1位”だ。
報知新聞社