都議レスラーの川松真一朗元アナが小島聡組に勝利…おしなりくん、ポコたん、ひがぴょんのゆるキャラが大乱闘
「DDTひがしんアリーナ大会」が4日、東京・錦糸町のひがしんアリーナで行われ、プロレスデビューした墨田区のおしなり商店街のイメージキャラクター「おしなりくん」がDDT所属レスラーで団体のゆるキャラ「ポコたん」をダイビング・ボディープレスで撃破、タッグを組んだ東京東信用金庫のゆるキャラ「ひがぴょん」とともにデビュー戦を飾った。 【写真】頭部が取れて号泣するポコたん 対戦カード決定の発表会見でも、金属のたらいを持って暴れた「ポコたん」。この日、タッグを組んだ自衛隊東京地方協力本部(東京地本)のマスコット「トウチ君」にも試合中盤でいきなり襲い掛かり、これには穏やかな「おしなり君」も激怒。ロープによじのぼって「ポコたん」に覆いかぶさり、頭部が取れて動揺していた「ポコたん」からカウントを奪って、あっけなく試合終了に。最後は4人で記念撮影したが、またも「ポコたん」の頭部が取れるハプニングで会場を沸かした。 このスペシャルタッグマッチを実況した元テレビ朝日アナウンサーで「闘う政治家」としてプロレスラーとしても活躍する東京都議の川松真一朗(43)は、秋山準と納谷幸男とタッグを組み、小島聡、彰人、アントーニオ本多組と対戦。試合前には「小島さんのスタン・ハンセン直伝のラリアットは脅威。だけど自分にはハルク・ホーガン選手から継承したアックスボンバーがある」と話していた通り、お互いの技の応酬に。最後はアントーニオ本多をマットに沈め、勝利を収めた。 この日、12月22日後楽園大会の一部カード決定も発表。新日本プロレスから石井智宏が電撃参戦し、飯野雄貴との一騎打ちが実現することに。また、同28日の両国国技館大会追加カードも発表。この日、青木真也からKO-D無差別王座奪取し第84代王者になったクリス・ブルックスに対し、挑戦に名乗りを上げた佐々木大輔とのタイトルマッチが決定。両国国技館大会では2.5次元舞台俳優の桜庭大翔がプロレスレビューすることでも注目されている。
報知新聞社