20代後半婚活中の公務員です。年収600万で男性にも同程度を求めてしまいますが贅沢でしょうか?
結婚するにあたって、相手に求めるものや条件は人それぞれです。しかし、結婚後に安定した生活を送るうえでお金の部分は重要な項目となるでしょう。 そこで今回は、結婚相手に求めるものや理想の年収などを男女別で比較し解説します。年収に関しては実際の20~30代の平均年収などのデータから、理想と現実の差についてもご紹介しますので、参考にしてください。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
結婚相手に求めるもの
内閣府の令和4年度の男女共同参画白書によると、男女別(20~39歳独身)の結婚相手に求める・求めたことは以下の通りです。 【男性が女性に求めること】 1位:価値観が近い 2位:一緒にいて落ち着ける・気を遣わない 3位:一緒にいて楽しい 4位:容姿・ルックスに好感がもてる 5位:恋愛感情がある 【女性が男性に求めること】 1位:一緒にいて落ち着ける・気を遣わない 2位:価値観が近い 3位:一緒にいて楽しい 4位:満足いく経済力・年収 5位:金銭感覚が近い 1位~3位までは順位は違えども、男女で「価値観が近い」「一緒にいて落ち着ける」「一緒にいて楽しい」という意見が上位であることが分かります。 一方、男性は外見に関しての意見もあげているのに対し、女性は年収や金銭感覚などお金の部分を求める意見が多い傾向にあるようです。
結婚相手に求める理想の年収
株式会社IBJが婚活中の男女に対して行った理想の年収や世帯年収に関するアンケート調査によると、最も割合の多かったパートナーに求める年収の条件は以下の通りです。 ・男性が女性に求める年収の条件:~500万円 ・女性が男性に求める年収の条件:~700万円 女性の方が、男性よりも200万円程度高い年収を条件としていることが分かります。 また、理想の世帯年収に関しては、男性は~700万円、女性は~1000万円と回答した方が最も多い結果となっています。男女で300万円の差があり、男性よりも女性の方がより多くの年収を求めている傾向にあるようです。