スーパーボウルのハーフタイムショー歴代総視聴者数ベスト10&語り継がれる伝説アクトを厳選
LMFAOの「Party Rock Anthem」をはさみ、ステージにはマドンナ同様、エジプト風の衣装を着たニッキーとM.I.A.が登場。チアリーダーたちをバッグに「Give Me All Your Luvin'」を歌った。 しかしここでスーパーボウル史上に残る事件が発生。終盤でM.I.Aがカメラに向かって中指を立て、それがそのまま放送されてしまった。ちなみにNFLは試合後「ぼかしを入れられなくてごめんなさい」と視聴者に謝罪。その後M.I.Aに1,660万ドルの罰金を課した。
【同率4位】ブルーノ・マーズ(2014年)視聴者数:約1億1,530万人
子どもたちのコーラス隊によるブルーノの楽曲「Billionaire」の合唱で幕開けたこの年のハーフタイムショー。続いてブルーノがドラムソロを披露するという予想外のセットリストに会場の熱気は冒頭からヒートアップ! 彼のバンドが加わり「Locked Out of Heaven」「Treasure」「Runaway Baby」とブルーノのヒット曲を立て続けにプレイした。ブルーノが「Give It Away」と歌い始めたのを合図にゲストのレッド・ホット・チリ・ペッパーズが登場! 「Give It Away」を披露した後、再びブルーノのソロに戻って「Just the Way You Are」でフィナーレへ。
ブルーノの歌唱力とエンターテナーぶりに賞賛の声が上がった。その評価の高さには「レッチリは別に出なくてよかったのでは……」という声が上がるほど。ボーカルのアンソニー・キーディスとベースのフリーは上半身裸まで披露したのに、ブルーノのステージではその存在感も霞み気味。
【同率4位】コールドプレイ(2016年)視聴者数:約1億1,530万人
コールドプレイがヘッドライナーを務めた2016年。彼らのヒット曲「Yellow」「Viva La Vida」で幕開け、「Paradise」「Adventure of Lifetime」を披露した。しかしショーが本当に盛り上がり始めたのはゲストのブルーノ・マーズが登場してから。 彼が「Uptown Funk」を披露すると観客は大熱狂。続いてビヨンセがステージに現れ、新曲の「Formation」を歌った。終盤にはコールドプレイが「Clocks」を熱唱、その後3人で「Up&Up」を歌い上げた。