森武蔵、復帰戦は大差判定勝ち 序盤から左ストレートを軸にリング支配「皆さんのおかげで復帰できた」【ボクシング】
ボクシングのライト級8回戦が10月31日、東京・後楽園ホールで行われ、元WBOアジアパシフィック・フェザー、東洋太平洋スーパーフェザーの地域2階級制覇王者、森武蔵(24)=志成=がペン・ファン(32)=中国=に8回58秒負傷判定3―0で勝ち1年4カ月ぶりの復帰戦を飾った。ペンは足を踏みながら頭から突っ込んでくるあくの強い選手。バッティングが相次いで森は6回に口中、7回に右額から流血したが、序盤から左ストレートを軸にリングを支配しジャッジ3者とも7ポイント差で大差判定勝ちした。 「復帰するまでいろいろありましたが、皆さんのおかげで復帰できました。感謝します」と、森。これで通算15勝(7KO)1敗1分けとした。
中日スポーツ