【新日本・SJTL】TJP&アキラが2敗を死守 Bブロックは最終戦を残し全6チームが勝ち点4で並ぶ大混戦
新日本プロレス31日富山大会の「スーパージュニアタッグリーグ」Bブロック公式戦で、TJP(40)、フランシスコ・アキラ(24)の「キャッチ2/2」が石森太二(41)、ロビー・エックス(29)組を下し2勝目をあげた。 実力派チーム同士の公式戦は一進一退の攻防が続いた。石森のBоne Lоckに捕らえられたTJPだがこれを切り返すとピノイストレッチで反撃。しかしアキラとの合体技を阻止されると、エックスのキックから石森のスライディングジャーマン、エックスのその場飛びシューティングスタープレスと波状攻撃にさらされた。 さらにTJPは変型のマジックキラーも浴びてしまうが、エックスのX EXPRESS(変型セントーン)をヒザで迎撃すると、アキラもファイヤーボールで追い打ち。孤立した石森に合体技アリウープをさく裂させる。最後はTJPのファイナルカットから2/2(サンドイッチ式ニーアタック)で3カウントを奪ってみせた。 試合後のリング上でアキラは「キャッチ2/2は今夜の勝利でまだ決勝に行けるチャンスがある。絶対に決勝にいく! 俺たちから目を離すな。東京ドームまで突き進むぞ!」と日本語でマイクアピール。これでBブロックは最終公式戦(11月2日、名古屋)を残して全6チームが勝ち点4で並ぶという空前の大混戦となった。
東スポWEB