どうなる?今後の米露関係…プーチン大統領、トランプ氏に祝福と称賛 これまで3度“直接会談”
最後に直接会談したのは、2019年。トランプ氏は翌年に控えていた大統領選を念頭に… トランプ大統領(当時) 「大統領選に介入しないでくれよ」 その後、選挙で敗れ、ホワイトハウスを去ったトランプ氏。しかし、退任後も、プーチン氏との“個人的な関係”は続いていたとされ、フロリダ州の邸宅などで「7回にわたり秘密裏に電話会談を繰り返した可能性」が指摘されています。 また、2022年にロシアがウクライナ侵攻を開始する直前には、「プーチンは天才的だ」と発言。ロシアがウクライナ東部の一部を一方的に「独立国家」として承認したことを「天才的」と評価しました。 選挙戦でも、バイデン政権のウクライナ対応を批判。トランプ氏は「私が大統領なら24時間以内に終わらせる」などと、戦闘を終結させられると豪語してきました。
この発言についてプーチン氏は… プーチン大統領 「(トランプ氏の)ロシアとの関係を修復し、ウクライナ危機を終結させたいという思いは注目に値する」 これまで、お互いをたたえ合いながらも、“利用”してきた2人。 プーチン大統領 「私が彼に電話することは、恥ずべきことだとは思わない」 司会者 「トランプ氏と話し合いをする用意がある?」 プーチン大統領 「準備はできている」 対話に前向きな姿勢を示しました。