【8月のガーデニング】真夏の庭に美しく花咲く宿根草7選。知っておきたい《夏ガーデンの猛暑対策》
いよいよ8月に入り、夏の暑さはもうじきピークを迎える頃です。 連日の猛暑で、人間だけでなくガーデンの花々もお疲れ気味かもしれませんが、8月に開花する美しい花々を植えて、引き続きガーデニングを楽しみましょう。 ◆【写真9枚】丸い花穂が可愛らしいワレモコウなど、2枚目以降も「8月の庭に美しく咲く宿根草の花」をご紹介! そこで今回は、8月の庭に咲く美しい宿根草を参考価格とともにご紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「8月の庭に咲く、美しい宿根草」
・エキナセア ・モナルダ ・カラミンサ・ネペタ ・クレマチス ・ノコンギク ・ヘリオプシス ・ワレモコウ 記事最後では、連日の猛暑が続くこの夏に知っておきたい、植物の「夏越しのコツ」もご紹介。ぜひ最後までゆっくりご覧ください!
【宿根草ガーデニング】8月の庭に咲く!美しい宿根草7選
●エキナセア 中心部がイガグリのように盛り上がり、花弁が傘のように垂れ下がる花姿がユニークなエキナセア。暑さにも強く、夏ガーデンに重宝する宿根草です。 植えっぱなしでも育てることができ、地植えの場合は水やりもほとんど必要ありません。 ※参考価格:400~1000円前後(3号ポット苗) ●モナルダ タイマツバナ(松明花)とも呼ばれるモナルダは、燃え上がる炎のような形の花が特徴の宿根草です。花色はレッドやピンク、ホワイトなどがあり、いずれもガーデンの主役になる華やかさです。 ハーブに分類され、全草に香りがあります。地下茎で増えていくため、地植えにする場合は毎年植え直したり、根域を制限して育てましょう。 ※参考価格:300~1000円前後(3号ポット苗) ●カラミンサ・ネペタ 寄せ植えのアクセントにも重宝するカラミンサ・ネペタは、カスミソウにも似た可憐な花姿の宿根草です。性質は強健で植えっぱなしでも長期間開花します。 株姿が大変美しいので、カラミンサだけを植えてもオシャレな雰囲気になります。 ※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗) ●クレマチス ツル性植物の女王とも呼ばれるクレマチスは、気品のある花を咲かせる宿根草です。夏に開花するのは、四季咲きと夏~秋咲きの品種です。 四季咲きは種類が豊富で、よく見かける定番の形や花色の品種が多く存在しますが、夏~秋咲きには珍しいイエローの花を咲かせる品種もあります。 ※参考価格:1000円前後(3号ポット苗) ●ノコンギク キク科のノコンギクは、パープルやピンクの花を咲かせる宿根草です。基本的に日なたを好みますが、直射日光が強い夏は明るい日陰が栽培場所に適しています。 地下茎を伸ばして増えていくので、増やしたくない人は茎をカットしたり、引き抜いたりしましょう。 ※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗) ●ヘリオプシス ヒマワリに似た、夏らしい花が咲くヘリオプシス。イエローやオレンジ色をした美しい花はヒマワリよりも小型で、ヒメヒマワリとも呼ばれています。 夏の暑さだけでなく寒さにも強い性質で、繁殖力も強い植物です。混み合ってきたら、株分けをして整理をしましょう。 ※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗) ●ワレモコウ 細い茎の先に咲く丸い花穂が可愛らしいワレモコウ。和の雰囲気が感じられますが、洋風のナチュラルガーデンにもよく似合います。草丈が高いので、切り花として楽しむのもおすすめです。 もともと暑さに強い植物ですが、昨今のように強烈な暑さが続く場合は、明るい日陰に移動させて育てるようにしましょう。 ※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)