【いわてこの一年】(5)2024年の岩手のスポーツを振り返る
男女混合競歩リレーには、北上市出身の高橋和生選手が、立命館大学の柳井綾音選手とペアを組み出場しました。 (髙橋和生選手) 「沿道でも日本の国旗が見えるたびにほんとに元気いただいた。悔しいというところと、ほんとに歯が立たなかったなという所が一番思いますね。応援してくださった皆さんに感謝の思いでいっぱいです」 これからもチャレンジを続けるのは、いわてグルージャ盛岡も同じです。 今シーズンは、J3リーグで5勝26敗7分け。 リーグ最下位となりJFLへの降格が決まりました。 それでもサポーターはチームの再起を願っています。 (サポーターは) 「岩手に関わる全国の人をつなげてくれるような戦いですとか、試合以外の場面でも地域貢献活動とかも含めて改めて取り組んでほしいなという風に思います。我々もクラブと一緒に岩手を盛り上げられるような応援をしていきたい」 チームは1年でのJリーグ復帰を誓い、すでに動き始めています。 (記者会見)水野晃樹元選手(新GM) 「来年は必ず優勝してJの舞台に舞い戻ってきてくれると思います。皆さま飽きずにこれからもこのクラブを支えていってください。よろしくお願いします」 10月、運命のプロ野球ドラフト会議。 富士大学が指名ラッシュの歓喜に包まれました。 (取材映像より) 「オリックス・・・麦谷祐介 いえーーーい」 「広島・・・佐藤柳之介 いえーーーい」 (記者会見より) 麦谷祐介選手 「東北のなかで野球をやってきたので、そこでの経験というのをオリックスさんでもしっかりと糧にしてやっていきたい」 (記者会見より) 佐藤柳之介選手 「プロの世界に慣れること。いろんなことを経験すると思うので、そういう経験というものを自分の成長につなげられるような1年にしたい」 富士大学出身選手たちの活躍も楽しみです。
IBC岩手放送