【NBA】八村塁、4戦連続でチーム最長の出場時間を記録!指揮官の信頼掴み、レイカーズの連勝に貢献<DUNKSHOOT>
現地時間12月19日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ゴールデン1・センターでサクラメント・キングスと対戦し113-100で勝利。先発出場でチーム最長の36分34秒プレーした八村塁は10得点、5リバウンド、2アシストで勝利に貢献した。 【動画】3ポイントにリードを広げるファストブレイク!八村が要所で輝き勝利に貢献 レイカーズは、4日前のメンフィス・グリズリーズ戦で勝利を掴んだオースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの先発ラインナップを起用。開始から15-2と好スタートを切る。 その後はキングスの反撃を受けるが、八村が3ポイントを決めるなど37-28とリードして第1クォーターを終える。第2クォーターはキングスが30-25で上回り、レイカーズの4点リードで前半を終了。序盤以降は接戦が展開されていく。 第3クォーター、キングスが開始2分で逆転に成功するも、レイカーズもデイビスとレブロンの得点で再びリードを奪い返す。八村はフリースローを確実に2本沈めたほか、同クォーター終了間際に速攻でレイアップを決め、リードを6点に広げる働きを見せた。 第4クォーターも攻守が噛み合ったレイカーズは、残り5分から相手のテクニカルファウルで得たフリースローを皮切りに、リーブスの3ポイント、レブロンのレイアップで8連続得点をあげ差を13点に。このリードを守って2連勝を飾った。 リーブスがチーム最多の25得点、5アシスト、2スティール、デイビスが21得点、19リバウンドに3スティール、6ブロック、レブロンが19得点、6リバウンド、7アシストと主軸が躍動。ベンチからディアンジェロ・ラッセルが16得点、ゲイブ・ヴィンセントが12得点と控えガード陣も仕事を果たした。 八村はフィールドゴール9本中3本成功(うち3ポイント4本中1本)、4ターンオーバーと波には乗り切れなかったが、守備も含め数字に残らない部分で貢献。相手の大黒柱ドマンタス・サボニスやウイングのデマー・デローザン相手に好守を見せるなど、出場時の得失点差はチームベストの+21をマークした。 なお、八村はこの日を含めて4試合連続でチーム最長の出場時間を記録。直近5試合の平均は38.6分、シーズンでも全試合先発でキャリアハイの33.2分コートに立っており、JJ・レディックHCの信頼が表われている。 15勝12敗でウエスタン・カンファレンス7位に浮上したレイカーズは次戦21日(日本時間22日)、再びキングスと対戦する。同地区のライバルに連勝して勢いに乗りたいところだ。 構成●ダンクシュート編集部
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