シーズン途中の決断に「今しかなかった」アモリム次期監督がマンチェスター・Uとの交渉を明かす
マンチェスター・ユナイテッドの監督就任が発表されたルベン・アモリム監督は、同クラブ加入のタイミングが「今しかなかった」と語った。イギリス『TNT Sports』がコメントを伝えている。 【動画|マンチェスター・Uがカラバオカップ8強へ】マンチェスター・U vs レスター 試合ハイライト マンチェスター・Uは1日、現在スポルティングの指揮官を務めるルベン・アモリム監督の招へいを発表。11日からマンチェスター・Uでの職務を始めることになる。 当初アモリム監督は今シーズン終了後のステップアップを望んでいたようだ。シーズン途中の退任が決まったことでスポルティングファンの「怒りは理解できる」と認識しつつ、マンチェスター・Uとの交渉に関して次のように語った。 「私はシーズンの初めにクラブの会長と、何が起ころうとも今シーズンがスポルティングでの最終シーズンだと話した。シーズンは順調に進んでいたが、そこにマンチェスター・Uが現れ、契約解除金を支払うことになったんだ。会長との口論は一切ないよ」 「私はマンチェスター・Uに、シーズン終了後の就任の可能性を尋ねたが、答えは『ノー』だった。今しかなかったんだ。決断をしなければならなかったが、このタイミングが自分のやり方を進めることのできるチャンスだと思った」 「そして私以上に、シーズン終了後まで残留を願っていたスポルティングファンはいないだろう。しかしそれは不可能だった。『金のためだ』という人もいるが、そうではない。他のクラブは3倍の金額を支払う用意もあったが、私は断り、望むクラブに決めたんだ」 アモリム監督は、現地時間10日に行われるブラガ vs スポルティングの一戦がスポルティングでの最終戦となる。そしてマンチェスター・Uでの初陣は、同24日に開催のプレミアリーグ第12節イプスウィッチ戦の予定だ。
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