いっぱい食べて大きくなって 園児に新米寄贈 フラップあぐり北三沢
三沢市の農事組合法人「フラップあぐり北三沢」は、食育に役立ててほしい―と、本年度産の低アミロース米「あさゆき」300キロを市に寄贈した。28日はその一部の新米を同市の認定こども園チャリティー第一保育園(黒沢のぞみ園長)に届け、子どもの成長を願った。 フラップあぐり北三沢の千葉準一代表理事と石澤雅志農場長が同保育園を訪れた。園児代表の織笠澪ちゃん(5)、橋本蒼心ちゃん(6)、畑内はんなちゃん(6)が石澤農場長から新米10キロを受け取り、元気な声で感謝の言葉を述べた。 新米は園児の給食に活用される予定。中村新平ちゃん(6)は「焼きおにぎりにして食べたい。いっぱい食べて大きくなる」と喜んでいた。 市に寄贈された「あさゆき」は今後、市内の保育園と認定こども園に配られる。
デーリー東北新聞社