ユベントスのチアゴ・モッタ監督がCL2連勝目指す敵地ライプツィヒ戦へ意欲「相手を困難に陥れたい」
ユベントスのチアゴ・モッタ監督がRBライプツィヒ戦へ意欲を語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 【写真】ユーベ一行がライプツィヒに到着 ユベントスは2日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でライプツィヒとのアウェイゲーム。初戦でPSVに3-1と勝利したなか、2連勝を目指し、敵地ドイツに乗り込む。 今季ここまでの公式戦7試合で、失点わずか1というユベントス。唯一の失点はPSV戦、後半アディショナルタイムのものとなっている。 モッタ監督は「PSV戦は競争力ある相手に対して良い戦いだった。今回も、プレッシャーの中でも試合をコントロールし、自分たちの流れに持っていく。相手を困難に陥れたい」と意欲。 「いつものように相手をリスペクトし、最大限の努力を以ってして集中力を維持する。これ以外はさして重要じゃない、と言ってもいい」 「(堅守について)データが我々の堅実さを物語っている。明日は素晴らしい完璧なサッカーを披露する。それを目指すのが仕事だ」 また、自身の監督就任にあたってチームに落とし込んだ“大綱”を語った。 「すべての試合が異なる90分間だ。すなわち、相手にどのようにして立ち向かうかが重要となる。相手のカラーに苦しみたくないだろう? ならば、我々は常に内部で競争力をキープしなくてはならない」 「試合をコントロールできる時があれば、上手くいかない時もある。大事なのは、挽回するために団結すること。リアクション的に反撃するのか、ポゼッションを高めるのか。チームとして完成した意志を持たねばならない」 一方、直近のジェノア戦で2得点を決めたエース、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチに期待を寄せている。 「ヴラホビッチ? シーズンの頭から調子が良いと見ているよ。すべてのアタッカーにとってゴールが重要なのは言うまでもないが、サッカーを構成する要素はそれだけではない」 「彼は練習から最大限の努力をしているし、今後もそれが大事だ。来たる試合に集中するべく、頭の中をクリアにしておくこと、チームメイトと調整しておくことも大事になる」
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