新田知事 県内初となる「公立の中高一貫校」の設置に意欲
富山テレビ放送
今後本格化する県立高校の再編や教育改革の議論を巡り、新田知事は、県内初となる「公立の中高一貫校」の設置に意欲を示しました。 *新田知事 「中学校・高校の6年間をシームレスで活用できる。勉学やスポーツなどの時間をある程度自由に使えるのが一番のメリット。こういった選択肢も富山県にあっていい」 新田知事は「BBT報道シンそう富山」の収録で、公立の中高一貫校がないのは全国で富山県と鳥取県だけだとし、「中高一貫校の選択肢を子どもたちに提供できればいい」と述べました。 設置する時期については「県立高校の再編や教育改革といった全体の議論をするなかで、詰めるべき」とし、明言を避けました。 また、「義務教育を受けられなかった人が学び直す夜間中学の設置が必要」と述べ県が主体となって整備する考えを示しました。 11月3日、午前8時25分から放送の「BBT報道シンそう富山」では、教育施策など知事2期目の重要課題について、聞きました。
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