イングランド代表デビュー戦でビューティフルゴール すぐさま存在感残したC・ジョーンズに称賛集まる 「まさに天才」
チームの3点目を記録
UEFAネーションズリーグ第5節でギリシャ代表に3-0の大勝を飾ったイングランド代表。ブカヨ・サカやコール・パルマーら主力不在の中、多くの称賛を集めたのがリヴァプールでプレイするMFカーティス・ジョーンズだ。 [動画]イングランド代表デビューのC・ジョーンズがいきなりゴール! クロスをおしゃれにヒールで合わせた この試合、コナー・ギャラガーと共に2ボランチの一角でスタメン出場を果たしたカーティス。念願の代表デビューとなった23歳は所属クラブでの好調さそのままに代表でも存在感を発揮。68本中65本のパスを成功させ、さらに83分にはモーガン・ギブス・ホワイトのクロスをヒールで合わせるビューティフルゴールまで決めた。 完璧とも言える代表デビューを飾ったカーティスをリー・カーズリー暫定監督は「カーティス・ジョーンズは傑出した選手だ。ゴールがなかったとしても、彼は本当によくプレイした。ゴールがあったからこそ、素晴らしいパフォーマンスだった」と『ITV』にて称賛した。 またこの試合の解説を務めていたアーセナルOBのリー・ディクソン氏は「素晴らしいフリックだ。まさに天才だ。彼はシュートした瞬間からゴールに入ると分かっていた。素晴らしい技術だ。彼はよくやった」と、チームの3点目を決めたカーティスのゴールについて言及した。 メディアでもカーティスは軒並み高評価を獲得しており、『The Independent』と『The Express』は10点満点中8点、『Daily Mail』は10点満点中7.5点をつけ、いずれも代表デビューとなったジョーンズのこれからに期待するコメントを残している。 そしてアカデミー時代に同選手が恩師と慕っていたリヴァプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラードも教え子の代表デビューとゴールに反応。ジェラードはインスタグラムのストーリーにて「なんて選手だ。遅かったFAとコーチ全員に罰金を科せ」と、これまでデビューがなかったことにも触れつつ、カーティスを称賛している。 所属先のリヴァプールでも今シーズンは素晴らしいパフォーマンスを見せているカーティスにはイングランド代表でも定位置を確保することが期待されている。
構成/ザ・ワールド編集部