2024年も残すところ1か月あまり 国宝・霧島神宮で正月準備
鹿児島読売テレビ
2024年も残すところ1か月あまりとなりました。国宝・霧島神宮では早くも新年を迎える準備が始まりました。 災いを打ち落とす「破魔矢」に幸運をかき集める「熊手」。霧島市の霧島神宮ではお正月を迎える準備が進んでいます。巫女さんがお守りや縁起物に傷がついていないか一つ一つ丁寧に確認。2025年の干支、ヘビの置物や絵馬も並べられました。 (巫女さん) 「皆様が幸せで笑顔溢れる1年になりますようにと願いを込めながら検品作業をしている」 2024年は三が日に約26万人が参拝した霧島神宮。境内では初詣客の混雑を避けるため、縁起物を受け取れる「授与所」の増設や参道を広げる作業が行われていました。 (霧島神宮・上牧瀬章洋権禰宜) 「お正月は皆さま清らかな心で、令和7年が干支の巳年にあやかって末永く継続して物事をすすめられるようないい年になれば」 霧島神宮では12月1日から縁起物やお守りを受け取ることができ、混雑を避けるために早めの正月準備を呼びかけています。