大阪・関西万博、野外ライブ会場を初披露 約1.6万人収容&オーシャンビュー 特徴的な屋内ホールも【Adoら主な公演あり】
「大阪・関西万博」(2025年4月13日開幕)の催事イベントに使用される野外アリーナと屋内ホールが10日、現地で初披露された。 【写真】楽しみ!万博準備が進むEXPOアリーナ「Matsuri」 大型ライブなどの会場となるEXPOアリーナ「Matsuri」は、敷地面積2万3000平米の屋外スペースで、約1万6000人を収容する。瀬戸内海を望む開放的な空間で、地面は人工芝。ステージのほか、大型のビジョンが3つ備えられた。 万博会場全体では、大屋根リングの外側「グリーンワールド」に位置。最寄りは「西ゲート」。西ゲートへは、新設される大阪メトロ「夢洲駅」から徒歩か、駅からバスを利用する形となる。各地から西ゲート直行のバスも運行されるという。 屋内のEXPOホール「シャインハット」は、黄金に輝く屋根が目印。延床面積は8400平米、客席数は約1850席。外側の壁面を利用してプロジェクションマッピングも予定されている。 催事検討会議の共同座長の池坊専好氏(華道家元池坊 次期家元)、大崎洋氏(※崎=たつさき/一般社団法人mother ha.ha代表理事)、催事企画プロデューサーの小橋賢児氏が視察した。 ■EXPOアリーナ「Matsuri」主なイベント ライブ:Ado EXPO OPENING SPECIAL LIVE、EXPO 2025 LDH DAY SPECIAL “Jr.EXILE LIVE”、U-NEXT MUSIC FESほか、海外の音楽イベント イベント:アイルランド「リバーダンス」、よさこい祭りin EXPO(仮称)、大阪プロレス、大阪ウィーク(だんじり・やぐら・太鼓台等大集合)、東北絆まつりなど ■EXPOホール「シャインハット」主なインベント 開会式、主催者催事「Physical Twin Symphony」、宝塚歌劇OG公演「未来へのOne Step!~世界を結ぶ愛の歌声~」、DRUN TAO「THE WADAIKO」、NTT Day超歌舞伎など