【持っておいて損なし!】秋のシャローシーバスゲームに大活躍な『モアザン シャロースピン(DAIWA)』の魅力を編集部が解説!
現在絶賛秋のシーバスハイシーズン!全国各地の好釣果情報を日夜SNSで目撃し、ソワソワしているアングラーも多いことでしょう。そんなアングラーに向けて、編集部イチのシーバス通・大木がこの時期に是非おすすめしたい「持っておいて損はない」ルアーを唐突ではございますが(笑)ご紹介させていただきます。 【画像】《モアザン シャロースピン》のスペックと価格
シーバス最盛期な秋に心踊る!編集部イチのシーバス通・大木
【ルアマガプラス編集部・大木】 元大手釣具量販店勤務。ソルトルアーゲームを中心に楽しむ湘南ボーイ。シーバスを釣るためだけに住む家を決めるという徹底ぶりだが、そのお手軽な釣りの感覚になれてしまい、長時間の釣行では息切れする(寝てしまう)ことも多々。特技はモノマネ。少ない時間をやりくりして釣り場に向かうアラフォー突入中の36歳。
デイゲームの攻略の幅を広げてくれる「ストレスフリー」なシャローブレード
昨今干潟や河川等の水深が浅いシチュエーションの攻略の一手として注目される「シャローブレード」。これまでデイゲームのシャロー攻略は、バイブレーションの早巻きやトップウォーター、はたまたミノーのジャークなど、ルアーにおける選択肢が限られており、特に水中でゆっくり魅せられるルアーはあまり多くなかったと思います。またブレードルアーも、デイゲームでの地位はすでに20年以上前に確立はしていましたが、メタルルアーがゆえ、水深がある程度なければ使いづらく、河川などではなかなか出番が多くなかったように思います。 個人的にはこのシャローブレードはデイシーバスゲーム攻略における新たな一手として特に注目をしていました。しかし、気になったのは既存のメタル系ブレードでもあることなのですが、キャスト姿勢や着水の衝撃によりブレードとフックが絡むことでのトラブル。 良い場所にキャストしても、巻きだしの違和感で再度キャストし直し…なんてこともブレードルアーではあるあるでした。特にシャローで使う場合はルアーと魚との距離は必然的に近くなるのでポイントを潰してしまうこともあります。 そんなトラブルを回避してくれるのがシャロースピンの画期的なシステム「ハーフパイプテール構造」。テール部分をハーフパイプ形状になることにより、スイベルやブレードがフックと絡みにくくなっています。またアクションを損なわず安定した姿勢でブレードも回り続けます。 またもうひとつのネックであるキャスト時の「ブレードの抵抗による飛距離の低下」もこのハーフパイプテール構造により、テールのブレードがキャスト時にボディに添いやすくなるため、樹脂ボディ+ブレードの組み合わせでもしっかりと飛距離を出すことが可能になっています。 トラブルレスなことはもちろん、シャローによるブレードでのアピールだけでなく、ボディもフラットサイドになっているためボディからのフラッシングも効かせされます。 デイゲーム主体で話をしていますが、もちろんナイトゲームでも使用可! ブレードなので濁っている水色はもちろん、シルバーベースのブレードとボディカラーならばクリアウォーターでもマッチします。