大分市の住宅地でサルの目撃相次ぐ 周辺地域から午前中だけで8件の通報 不安の声相次ぐ
大分放送
大分市の住宅地で20日午前、サルの目撃が相次ぎました。人を気にせず我が物顔で歩く姿に住民から不安の声が聞かれました。 【写真を見る】大分市の住宅地でサルの目撃相次ぐ 周辺地域から午前中だけで8件の通報 不安の声相次ぐ 20日朝撮影された、歯をむき出しにして威嚇するサルの様子。20日午前9時前、大分市寒田で1匹のサルが住宅街に姿を現しました。人を気にすることなく歩いています。 (撮影者)「公園のフェンスの上から飛び降りて端をゆっくりと歩いた」 撮影した人によりますと、サルは最初に目撃した場所からおよそ1.6キロ離れた草むらまで移動し、姿を消したといいます。また、大分市によるとさらに3キロほど離れた高瀬地区などでも同じ個体とみられるサルの目撃が相次ぎ、周辺地域からは午前だけで8件の通報があったということです。 (撮影者)「はっきり言って怖い。何かあってからでは遅いので、ましてや子どもが多い住宅地なのでそれが1番心配」 大分市はサルを目撃した際には目を合わせたり食べ物などを取り出したりしないよう注意を呼びかけています。
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