クリント・イーストウッド監督最新作『陪審員2番』U‐NEXTで本日配信開始
クリント・イーストウッド監督の最新作『陪審員2番』が、本日12月20日よりU-NEXTにて独占配信開始された。 【写真】『陪審員2番』キービジュアル 俳優として数多くの西部劇やアクション映画に出演するほか、監督としても『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞作品賞とアカデミー賞監督賞を2度受賞、『硫黄島からの手紙』『運び屋』『クライ・マッチョ』などのヒット作を数多く世に送り出してきたクリント・イーストウッド。 今年94歳を迎えたイーストウッド監督が手掛ける最新作は、恋人殺害の容疑で被告となった殺人犯の裁判をめぐり、陪審員となった主人公の男性が思わぬかたちで事件と関わっていき、被告を有罪にするか、釈放するか、深刻なジレンマに悩むことになる法廷ミステリーだ。 本作は、10月下旬にアメリカのAFI映画祭でのプレミア以降、アメリカやヨーロッパの一部地域では今年11月に劇場公開され、公開初週ながら6ヶ国で興行収入500万ドルを記録。ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議)が毎年発表する「今年の映画トップ10」にも選ばれ、ますます注目が高まっている。 主人公ジャスティン・ケンプ役を演じるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で武装戦闘集団「ウォーボーイズ」のニュークスを演じ、来年公開のDCユニバース第1作『スーパーマン』ではスーパーマンの宿敵、レックス・ルーサーを演じることでも話題のニコラス・ホルト。ほかにも、『ヘレディタリー 継承』のトニ・コレット、『セッション』のJ・K・シモンズ、ドラマ『24-TWENTY FOUR-』シリーズのキーファー・サザーランドなど、ハリウッドを代表する映画・ドラマ俳優が出演している。 また、主人公を含む12人の陪審員のなかには、リアリティ番組『テラスハウス』にも出演した日本人俳優・福山智可子が出演。検事、弁護人、裁判官、それぞれの陪審員がもつ人間性と思惑を、繊細に描いた力作となっている。 映画『陪審員2番』は、本日12月20日よりU-NEXTにて独占配信中。