大谷翔平、敵地パドレス戦に「2番・DH」で先発出場 13連戦スタート 本塁打王争いトップ奪還へ
◆米大リーグ パドレス―ドジャース(10日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク) 【写真】きょうも爽やかコーデで球場入り ドジャース・大谷翔平投手(29)が10日(日本時間11日・午前10時40分開始予定)、敵地・パドレス戦に「2番・DH」で先発出場する。3試合ぶりの12号で本塁打王争いリーグトップの座を取り戻す。 8日(同9日)の本拠地マーリンズ戦では4打数無安打。今季初の2試合連続ノーヒットに終わって、7日(同8日)までの3戦連発から一転、勢いにやや陰りが見えた。同日に20年本塁打王で、今季の最大のライバル・オズナ(ブレーブス)が2打席連発の12号を放ち、本塁打王争いで2位に後退した。それでも、打率3割5分5厘、54安打などリーグ8冠。チームも最近16試合で14勝、ナ・リーグ西地区首位を独走しており、再び上昇気流に乗りたいところだ。 大谷は今季のパドレス戦は5試合で打率3割3分3厘、1本塁打、4打点。敵地ペトコパークでは通算8試合で16打数2安打の打率1割2分5厘、1本塁打となっている。今カード第3戦の12日(同13日)にはダルビッシュ有投手(37)と今季3度目の対戦が組まれており、日本のファンも目が離せない。この日から13連戦がスタートする。背番号17は初戦からどんな活躍を見せてくれるだろうか。
報知新聞社