秋の歴史舞台を一歩また一歩 740人が奈良県明日香村を満喫 - しんきん大和路健康ウォーク
奈良新聞社主催の「第4回しんきん大和路健康ウォーク~てくてく歩いて古(いにしえ)の飛鳥を巡ろう~」(奈良信用金庫・大和信用金庫・奈良中央信用金庫協賛、国営飛鳥歴史公園飛鳥管理センター共催、奈良県明日香村後援)が26日、同村で開かれ、県民ら約740人が参加した。 県民の健康づくりを目的に開催。スタートを前に、発着地点の同公園高松塚周辺地区芝生広場で開会式が開かれ、奈良新聞社の森田育浩企画部長が「1500年前の飛鳥に思いをはせ、学びと健康の一日に」、県信用金庫協会の中村正徳会長(大和信用金庫理事長)が「世界に誇る文化遺産がたくさんある明日香村で自然を感じて楽しんでもらえたら」、森川裕一明日香村長が「世界遺産登録を目指している明日香村を五感で感じていただけたら」とそれぞれあいさつした。 参加者全員で準備体操の後、午前10時にスタート。同公園石舞台地区あすか風舞台、県立万葉文化館、同公園甘樫丘地区周遊歩道沿いの3カ所をチェックポイントに、秋の大和路を満喫した。
ゴールした参加者には、完歩証と参加賞が贈られ、豪華賞品が当たる「お楽しみ抽選会」も行われた。