正月用『鏡餅』の出荷スタート!コメの価格上昇も、値段は”据え置き”【新潟】
今年も残すところ2カ月を切りました。年末商戦を前に、県内の食品メーカーで『鏡餅』の出荷が始まりました。 【動画】正月用『鏡餅』の出荷スタート!コメの価格上昇も、値段は”据え置き”【新潟】 サトウ食品の新発田工場では、交通安全や商売繁盛などを祈願する鏡餅の出発式が執り行われました。今年は、コメの価格が上がるなど物価高の影響を受けましたが、年内は餅の値段を据え置く方針です。 ■サトウ食品 佐藤元社長 「年末が一番の商戦期を迎える餅製品なので、消費者にも年内は値上げをしない餅屋の心意気を感じてくれたらありがたい。」 今年は、パッケージのプラスチック窓を廃止し、全面的に紙で出来た箱を採用するなど従来よりもプラスチックを25%削減し、環境にも優しくなりました。佐藤社長は、鏡餅を飾ったり、食べたりする正月の風習を楽しんでほしいと話しています。 ■サトウ食品 佐藤元社長 「新潟では鮭、関西ではブリ、関東では鳥、各地域の雑煮を一回調べて食べてくれたらありがたい。」 8日は、384ケースが関東に向けて出荷されました。