亀梨和也、話題のドラマ『Destiny』物語の鍵を握る“真樹”を熱演!繊細な演技で視聴者を魅了
現在放送中のテレビ朝日系ドラマ『Destiny』に出演しているKAT-TUN・亀梨和也。作中では、石原さとみ演じる主人公の初恋の相手で、物語の鍵を握る人物を演じており、その演技がSNSで話題を集めている。そこで本記事では、視聴者から特に反響が大きかったシーンにスポットを当てながら、亀梨の俳優としての魅力を紐解いていきたい。 KAT-TUNのメンバーとして活躍しながら、昨年からは個人でYouTubeチャンネルを開設するなど、多方面でマルチな才能を発揮している亀梨。俳優としても存在感を増しており、今年1月クールのフジテレビ系ドラマ『大奥』では、小芝風花演じる主人公・五十宮倫子が政略結婚をさせられる相手である、第10代将軍の徳川家治役を好演。数奇な運命に翻弄されながらも、倫子のことを大事に思う家治を見事に演じきり、高い実力を示した。 【関連】亀梨和也、主演映画『怪物の木こり』で冷酷なサイコパスを熱演!“変革の年”に俳優としても新境地 そんな彼が現在出演しているのが、主人公の検事・西村奏(石原さとみ)が、初恋の相手との再会をきっかけに過去に起きた事件と向き合っていくサスペンスラブストーリー『Destiny』だ。同作は、スリリングなストーリー展開や登場人物たちの複雑な人間模様が話題を呼んでおり、SNSでも、「面白すぎる」「セリフも詩的で引き込まれるし、考察も楽しい」などの声があがっている。また、5月18日には、第1話~6話の見逃し配信累計再生数が1850万回を超えたことも発表されており、今期注目されているドラマの1つであることがうかがえる。 同作で亀梨が演じているのは、大学時代に起きた事件をきっかけに1度は姿を消すも、その12年後に検事となった奏の前に再び登場する元恋人・野木真樹だ。第3話のラストでは、離れていた時間を埋めるように真樹が奏を抱き寄せて熱いキスを交わすシーンがあったが、第6話ではそんな2人の関係性が一変。真樹と奏がそれぞれ、実家に放火して父親に火傷を負わせた事件の被疑者と、その取り調べを担当する検事という立場に。緊迫した取り調べが続く中、真樹は名前を伏せたまま、大学時代の交際相手について話し始めると、「その人といると自然に素直になれて、1分でも1秒でも一緒にいたくて。なんなんですかね?あれは。引かれ合う力が半端ないっていうか」と、奏への想いを吐露。さらに奏の顔を見つめながら、「そういうこと、ありませんか?」と問いかけるという、切なくも印象的なシーンが描かれ、視聴者からは、「目の演技ほんとすごい」「真樹の瞳があまりにも切なくて」「ほんと演技派」といった亀梨の演技力に感心する声が多くあがっていた。 真樹は奏に対する確かな愛情を覗かせながらも、どこか影のあるミステリアスな人物だが、亀梨の繊細な演技が、真樹をより魅力的なキャラクターにしているのではないだろうか。5月21日放送の第7話では、取り調べ中に吐血して病院に運ばれた真樹が、奏と共に“禁断の逃避行”をするという展開になるようだ。今後のストーリーと共に、亀梨の演技にも注目したい。
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