試合前に倒れそのまま死去…W杯で日本代表とも対戦、元コートジボワール代表DFが39歳で他界、現役時代にはガンも患う
1.リグ(トルコ2部)のアダナスポルは8月31日、ソル・バンバ監督が他界したことを発表した。39歳の若さだった。 【写真】バンバ監督の死を伝えるアダナスポル クラブによると、30日に行われた1.リグ第4節のマニサFK戦の前に体調を崩し、マニサ・チェラル・バヤル大学病院に緊急搬送。懸命な治療が行われたが、帰らぬ人となったという。 クラブは「我々のコミュニティ、特に彼のご家族にお悔やみ申し上げます」と追悼している。 バンバ監督は、パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身。スコットランドのダンファームリンやハイバーニアンでプレーすると、その後はレスター・シティ、トラブゾンスポル、パレルモ、リーズ・ユナイテッド、カーディフ・シティ、ミドルズブラでプレー。2023年1月に現役を引退していた。なお、コートジボワール代表としても46試合に出場し1ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では日本代表戦にもフル出場していた。 引退後はカーディフでテクニカルコーチを務めると、2024年7月からアダナスポルの監督に就任。4試合目の指揮を前に倒れ、そのまま息を引き取った。 所属していたカーディフやリーズ、ダンファームリン、ミドルズブラなども追悼メッセージを発表。カーディフ時代にはガンを患っていたことも公表され、化学療法の末に完治していた。
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