小沢健二×スチャダラパーが登場! 『今夜はブギー・バック』制作秘話を語る
小沢健二とスチャダラパーのANI、Bose、SHINCOがJ-WAVEに登場。名曲『今夜はブギー・バック』について語った。 4人が登場したのは、3月9日(土)に放送されたJ-WAVEの番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐、山田玲奈)。
夢の4ショットがラジオで実現!
90年代を代表する名曲『今夜はブギー・バック』は、1994年3月9日に発売。番組放送日がちょうど30年だった。小沢健二がメインの「nice vocal」バージョンと、スチャダラパーがメインの「smooth rap」バージョンが、それぞれのレコード会社から発売された。 30年を記念して小沢健二とスチャダラパーの3人。今回のような形で出演するのはすごく久しぶりだという。 渡辺:こんな夢の4ショットは久しぶりなんじゃない? Bose:普段から会っているし、ライブでとか、テレビで一曲歌ったりはあったと思いますけど、実際に小沢健二さんとスチャダラパーが並んで何かに出るというのは、たぶん30年ぶりなんじゃない? 小沢:だってBoseが「小沢健二さん」と言ったの、たぶん俺人生で初めて聞いた(笑)。 渡辺:一応気をつかってね(笑)。 渡辺:当時「短冊」と言われたCDで出して、写真もちょっとコラボしている感じでね。 Bose:ジャケットを合体すると1枚になるような感じになっていました。こういうフィーチャリングのやつが当時はまだあんまりなかったんだよね。 渡辺:もともと、どっち発信なんでしたっけ? Bose:一応スチャダラパーの企画から始まったんです。いろいろな人とコラボするというので、そのときは東京スカパラダイスオーケストラとやったりとかするなかに、小沢くんが(いました)。仲がよかったミュージシャンがほとんどいなかったので、知り合いで頼める人が小沢くんぐらいしかいないなって。 小沢:それでライブで1回僕のバンドにスチャダラとSHINCOのターンテーブルとラップが入るというのをやってみて、そのまま「その延長でやろうか」と。 渡辺:私、スチャダラパーはデビューちょい前ぐらいから存じ上げております。実は『今夜はブギー・バック』のジャケット撮影の現場に行ってるんですよね。覚えてないでしょう? Bose:覚えてますよ! だって、周りが全部……。 渡辺:うちの事務所のスタッフだったんですよね。お菓子を持っていったの。 山田:なに持って行ったんですか? 渡辺:忘れた(笑)。