オカダ・カズチカ、ついに新日本プロレスラストマッチ!メインではIWGP世界ヘビーのリマッチも
これまで内藤とSANADAは、2005年の新日本の入門テストで初遭遇して以降、それぞれキャリアを重ねるなか、さまざまなかたちで交わりを見せてきた。 そして二人の物語は、IWGP世界ヘビーを巡る新局面に突入。1.4東京ドームの王座戦に続き、両雄はどのような闘いを繰り広げるのか?
◆オカダ・カズチカ、ついに“ラストマッチ”
オカダ・カズチカのラストマッチは10人タッグ戦。 2.11大阪大会では、棚橋弘至との黄金カードが再現され、最後はオカダがレインメーカーで勝利を挙げた。 1月末で新日本プロレスとの契約が終了しているオカダは、この日が最後の新日本マット参戦となる。 ラストマッチは、棚橋弘至&石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHIというチーム編成で出撃。NEVER無差別級6人タッグのパートナーである棚橋&石井、そして毘沙門という最強のチームで最後の闘いに挑む。 対するは、“UNITED EMPIRE”ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&HENARE&フランシスコ・アキラ、そこへ前日に初来日となるマット・リドルが加わったチームだ。 気になるのは、前日の北海きたえーる大会で、棚橋とのNJPW WORLD認定TV王座戦で対戦する“新顔”リドルの動向。かつてタッグパートナーだったコブとの関係はあるものの、現時点ではUNITED EMPIREに正式加入するかは不明なだけに、その行方にも注目だ。 はたして、オカダは盟友たちとのチームで有終の美を飾ることはできるのか? それともUNITED EMPIREが感傷的なムードを打ち砕いてしまうのか?
◆因縁の対抗戦も!
冬の札幌2連戦2日目は、L・I・JとJust 5 Guysの対抗戦をはじめとした注目試合が盛りだくさん。 第8試合では、1.4東京ドームで激闘を繰り広げた辻陽太と上村優也が“敗者髪切りマッチ”で対峙。第7試合では、これまで激闘を展開してきた鷹木信悟とタイチがユニットの威信を懸けた対抗戦で一騎打ちを迎える。 第6試合では、新日本ジュニアのトップランナー・高橋ヒロムがDOUKIとの因縁シングル対決に臨む。第5試合では、L・I・JきってのテクニシャンであるBUSHIが、キャリア30年を越す海千山千のTAKAみちのくと対決する。 第4試合では、前日の2.23札幌でIWGP GLOBALヘビー級王座を懸けて激突するニック・ネメスとデビッド・フィンレーが、それぞれ田口隆祐、外道をパートナーに追撃戦で激突する。 第3試合は、タマ・トンガ&タンガ・ロアとヒクレオ&エル・ファンタズモによる新旧G.o.D対決。第1試合では、海野翔太&エル・デスペラード&真壁刀義&YOH&ボルチン・オレッグが、HOUSE OF TORTUREと10人タッグマッチで対戦する。 また、第0試合は本戦に先駆けて“FRONTIER ZONE”を実施。前日に続いて北海道登別市のプロレス団体「EMMA」より斗猛矢(ともや)が参戦し、矢野通と“登別タッグ”を結成する。