「最高の紅葉日より」日光の紅葉絶景つり橋に外国人観光客殺到!関東の紅葉が見頃に
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富山県の黒部峡谷では、見頃を迎えた紅葉の中をトロッコ列車が走っていました。 名物のトロッコ列車の車窓から秋の風を感じながら見る紅葉の眺めは、また格別。 オランダからの観光客も「キレイでとても良いです」「紅葉がすてきな色でとてもキレイ」とビューティフル連発です。 黒部峡谷の紅葉は、10月1日はまだ緑一色でしたが、1カ月ほどで赤や黄色といった色づきが始まり、7日あたりから見頃となりました。 11月もまもなく半ばを迎える中、全国各地の紅葉スポットが見頃を迎えています。 宮城・大崎市の鳴子温泉近くにある湖「潟沼」は透明度が高く、水面に映る黄色の木々が見事です。 さらに仙台市内の名所「定義山」でも木々が色づき、紅葉の見頃を迎えています。 赤く染まるモミジと五重塔は、この時期ならではの絶景コラボレーションです。 観光客も「何年かぶりに来たんですけど相変わらずキレイ」「彩りがキレイで最高の紅葉日和」と話していました。 紅葉を目で楽しんだ後は、名物の分厚い三角油揚げをパクリ。 関東の紅葉スポット、栃木・日光市にはひと味違った楽しみ方があります。 全長約140メートルの「鬼怒楯岩大吊橋」は歩行者専用のつり橋で、鬼怒川の急流に紅葉がマッチする名所として知られています。 2024年は、異例の残暑の影響で色づきが遅れているといいます。 訪れた観光客は「思ったより紅葉が…。もうちょっと赤くなってるかなと思った」としながらも「でも景色はすごいね。ちょっとずつ赤くなってキレイでした」と話しました。 1週間後の11月半ばには、つり橋からより色づいた絶景の紅葉が望める見込みです。 観光協会によると、2024年は色づきが遅い分、例年よりも長く紅葉を楽しむことができるといいます。