大分県産生しいたけの旬入り宣言式が、25日、大分市の市場で行われ、本格的な出荷シーズンを迎えました。 【写真を見る】県産生しいたけが旬入り　肉厚で食感はプリプリ　本格的な出荷シーズン迎える　大分 県産生しいたけは肉厚でプリプリとした食感が特徴でこれから鍋の具材などで需要が高まる季節を迎えます。 大分市公設地方卸売市場で、25日朝、生産者や県の関係者らが出席し生しいたけの旬入り宣言式が行われました。今年は夏の暑さが心配されましたが、10月に入って気温が安定し、例年並のおいしさに仕上がっていて寒さが増すにつれさらに肉厚になります。 （県生椎茸流通懇談会・坂本憲治会長）「一番は鍋物やっぱりですね。あとは焼いたり煮たり、いろいろな食べ方があるので、香りとか味を楽しんでほしい」 県産生しいたけは県内や福岡県を中心に年間およそ1800トンの出荷が見込まれています。