「嬉しいことよりも...」今季限りで引退の浦和FW興梠慎三、印象に残っているゴールや試合は?
「悔しいことの方が鮮明に覚えている」
フジテレビ系列で放送されたサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」で、今季限りでの現役引退を表明している浦和レッズのFW興梠慎三が、元日本代表MFの小野伸二氏のインタビューに応じた。 【画像】埼玉スタジアム2002に集結した浦和レッズサポーター! 興梠は、鵬翔高を卒業後の2005年に鹿島アントラーズでプロキャリアをスタート。13年に浦和に移籍し、その後は22年の札幌への加入を経て23年に浦和に復帰。J1通算168得点は、歴代2位だ。 そんな38歳のストライカーは、小野氏に印象に残っているゴールや試合を問われると、「よく言われるんですけど、あまりないんですよね」と回答。「嬉しいことよりも、悔しいことの方が鮮明に覚えている。得点はそんなにないですね」と明かす。 また楽しかった思い出は「札幌で伸二さんと一緒にピッチに立てたとか、そういう嬉しさとかですかね」と述べる。 今季はここまで15試合に出場し1得点の興梠。シーズンは残り2試合。最後の雄姿に注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部