「頼りになる存在」佳子さま、姉・小室眞子さんとの“姉妹愛”から考える結婚後も皇室に残る可能性
「2人の娘の成長について話させていただきますと、上の娘の眞子は昨年の12月に妹の佳子を迎えたことになりますけれども、初めは妹を迎えたときはとてもうれしいと同時に、ちょっと少し戸惑いも感じられるようなことが見られましたが、今はとても妹思いで食事とか洋服のお手伝いをしたり、また一緒に楽しく、ぬいぐるみや絵本で遊んでおります。 【写真】編み込みヘアでキレッキレのダンスを踊る佳子さま 佳子のほうはだいぶ自分の気持ちを外に出すことが多くなってまいりまして、例えば、きれいな音楽を聴くとうれしくなって手をたたいたり、身体を動かしたりすることが多く見られるようになりました」
佳子さま、眞子さんの教育方針
「教育方針についてですけれども、(略)2人それぞれの年齢に応じた基本的な生活習慣、大事な事柄、そして感性を大切にしていけるよう努めております。例えば、眞子のことについてお話ししますと、今はだいぶ料理に興味を持っておりまして、簡単なものですけれども、一緒に作りますときに、材料を大切にすること、火とか刃物を使うときに気をつけること、それから、後片づけをすることを、少しずつ身につけていってくれればと思っております。 また、同年代の子どもたちと、お友達と触れること、遊ぶことを通して、譲り合うこと、待つこと、仲良くすることの大切さを学んでいってくれればと願っております」 秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは1994年12月29日に生まれたが、約1年後の'95年11月21日、秋篠宮さまの30歳の誕生日を前にした記者会見で、紀子さまはこのように長女の小室眞子さん、佳子さま姉妹の成長の様子などについて紹介した。 翌'96年11月19日、自身の誕生日を前にした記者会見で、秋篠宮さまは次のように話している。 「上の子どもの子も今年の4月に幼稚園に入園しまして、元気に通っておりますし、幼稚園での生活を楽しんでいますね」 「自宅でのことを申しますと、下の子ども、佳子のほうですね、と、以前に比べるとよく2人で遊ぶようになってきたのではないかと思っております」 「下の子はずいぶんと自分の意思をですね、はっきりと言うようになってきたのではないかなと思っております。好き嫌いとかですね、いやだとかそういう意思表示をですね、はっきり言うようになってきたと思います」 続けて、紀子さまはこのように答えた。 「眞子が幼稚園に行くようになり、妹の佳子が、家での留守番を少し寂しく感じるようになっているような気がいたします。そのため、姉が帰宅したときには妹の佳子はうれしそうに『おかえり』と姉を迎えていることがたびたびございます。また、その『おかえり』という言葉のほかにも、また、これは宮様とお話が重なってしまいますが、自分の考えていること、思っていることを少しずつ上手に言葉で表現できるようになってまいりました。 また、発音が難しいような言葉が出てきますと、姉の眞子が丁寧にゆっくりとその言葉を発音したり、それから佳子が質問すると、それに対して優しく答えることがよく見られます。お部屋の中での様子についてお話しさせていただきますと、最近は、お互いの大事なおもちゃや持ち物を貸し合ったり、交換したり、また、一緒に使って遊んでいることが見られます」