Ｃ・ロナウド（ロイター）

　サウジアラビア1部アルナスルのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド（39）の通算1000ゴールがカウントダウンに入った。 　C・ロナウドは9月5日にポルトガル代表として臨んだ欧州ネーションズリーグのクロアチア戦で通算900得点をマークしたばかりだが、アルナスルの一員として29日（日本時間30日）のダマク戦で2ゴールを決め、通算ゴール数を「916」に伸ばし、今シーズンの公式戦で20ゴールに到達した。 　スペインメディア「BESOCCER」は「1000ゴール達成という目標に一歩近づいた」とし「記念すべき節目まであと84ゴールに迫っている」と報じた。C・ロナウドは昨季にクラブの公式戦51試合で50得点をマークしており、このペースを維持できれば来季中にも大記録を達成する可能性は高く、カウントダウンが始まったといえる。 　通算ゴール記録については、データの信ぴょう性などを含めて諸説ある中、国際サッカー連盟（FIFA）は元ブラジル代表FWペレさんが1363試合1281得点としているが、来年2月に40歳となるC・ロナウドはどこまで〝記録〟を伸ばせるだろうか。