【写真：Getty Images】

【U-23日本 0－3 U-23スペイン パリ五輪準々決勝】 　サッカーU-23日本代表は現地時間2日、パリ五輪（パリオリンピック）2024準々決勝でU-23スペイン代表と対戦した。試合は0-3でU-23日本代表が敗れた。スペインメディア『マルカ』が、この一戦を振り返っている。 【決勝トーナメント表】パリ五輪　男子サッカー 　同メディアは、「1990年3月に放送が始まった『キャプテン翼』は、当時子どもだった我々の記憶に刻まれており、サッカーで日本代表と対戦するたびに思い起こす」と切り出し、U-23スペイン代表の選手たちを『キャプテン翼』の登場人物に例えた。 　2得点を決めて勝利の立役者になったフェルミン・ロペスは、日向小次郎に例えられた。「東邦のFWのように努力を惜しまず、クオリティーの高いゴールを決めた」と先制点を振り返り、「バルセロナでプレーする彼に唯一足りなかったのは、袖をまくることだけだった」と綴っている。 　DFのエリック・ガルシアが次藤洋で、パウ・クバルシが石崎了となっている。クバルシは40分、細谷真大に反転シュートを許したが、オフサイドのジャッジに救われた。同メディアは「チーム最年少選手は苦しんだ。細谷にスペースを与えてボールのコントロールを許し、ターンして得点を決められた。VARがあってよかった…」と記している。 　そのほかでは、主人公の大空翼は10番のアレックス・バエナで、相棒の岬太郎はセルヒオ・ゴメス。フアン・ミランダが松山光、アイマール・オロスが沢田タケシ、マルク・プビルが葵新伍にそれぞれ例えられた。