マンチェスター・U、バイエルンからマズラウィ獲得を発表! 手薄なSBの補強に成功
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間8月13日、バイエルンからモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィを獲得したことを発表した。 【動画|ハイライト】いよいよシーズン開幕!マンチェスター・C vs マンチェスター・U FA コミュニティ・シールド2024 マンチェスター・ユナイテッドがマズラウィを獲得し、手薄なサイドバック(SB)の補強に成功した。契約は2028年6月までの4年契約に、1年間の契約延長オプションが付帯するものとなる。また、同選手の背番号は「3」となる。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は500万ユーロのアドオンを含む総額2000万ユーロ(約32億円)とのことだ。 マンチェスター・ユナイテッドが同日に獲得を発表したオランダ代表マタイス・デ・リフトと同じく、現在26歳のマズラウィも名門アヤックスの下部組織出身であり、エリック・テン・ハフ監督のもとでプレーしていた経験を持つ。 アヤックスでは2018年2月にトップチームデビュー。2018-19シーズンからは、テン・ハフ監督のもとで主力選手としてプレーし、3度のリーグ優勝や2度の国内カップ戦優勝などに貢献した。同クラブでは公式戦通算137試合に出場し、10ゴール9アシストという成績を残した。 2022年7月にバイエルンへと移籍したマズラウィは、同クラブで2シーズンにわたってプレーし、2022-23シーズンにはブンデスリーガ優勝と国内スーパーカップ戦優勝を経験した。同クラブでは公式戦通算55試合に出場して1ゴール8アシストという記録を残した。 マンチェスター・ユナイテッドは右SBのイングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカがウェストハムに移籍し、同ポジションを本職とする選手がポルトガル代表DFディオゴ・ダロトのみという状況。また、左SBのイングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱しており、両サイドのSBをこなせるマズラウィは貴重な存在となる。 マズラウィはクラブ公式サイトを通じて、マンチェスター・ユナイテッド加入についてこう語った。 「マンチェスター・ユナイテッドの選手になるなんて信じられない気分だ。オールド・トラッフォードで、赤いユニフォームを着てプレーするのが待ち切れないよ。ここで話をした誰もが、ともにタイトルを獲得するという野心を持っていて、それを達成しようという強い気持ちを感じた」
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