楽天・今江監督 悔し3位浮上逃す CS進出へ「残り試合を必死に一つ一つ戦っていくしかない」
「日本ハム2-1楽天」(26日、エスコンフィールド) 楽天は接戦をものにできず、3位浮上を逃した。今江敏晃監督は「一、二回ですよね。あそこで点を取れていたら」と振り返った。初回、浅村の適時打で先制も1点止まり。二回は連打と犠打で1死二、三塁と攻めたが、一本が出なかった。 三回以降は日本ハム先発の伊藤が完全に立ち直り、ゼロ行進。流れが悪くなる中で先発の古謝は、四回、レイエスに同点ソロを被弾。今季24本中、楽天戦で8本目となった。六回には清宮に決勝弾を浴びるなど一発攻勢に泣いた。「絶対に長打を打たれていけない部分があるので、バッテリーで考えてもらわないとこういう試合になる」と厳しい表情だった。 逆転でのCSを狙う中、上位チームとのビジター6連戦は2勝4敗に終わった。指揮官は「残り試合を必死に一つ一つ戦っていくしかない」と語気を強めた。