【プロ野球100人分の1位】走塁No.1は福岡ソフトバンクホークスのスピードスター・周東佑京選手 「人間じゃない」「ランナー一塁でも得点圏」現役選手100人に独自調査2024
第3位:7票/梶原昂希(DeNA)
第3位は、今シーズン、プロ3年目で才能を開花させブレイクを果たしたDeNAの梶原昂希選手。 「一番足速いんじゃないですかね」巨人・吉川尚輝内野手(29) 「身長もあってストライドも広くて、いい1番になるだろうなと思います」阪神・近本光司外野手(30) 「あんまり機敏そうには見えないんですけど一歩一歩のストライドが大きい。スケールの大きい選手だなと思います」巨人・菅野智之投手(35) 189㎝の長身を生かした大きなストライドで、今シーズン、セ・リーグ2位となる16個の盗塁をマーク。 驚くべきはその出場試合数だ。盗塁王を獲得した阪神の近本選手とは50試合もの差がありながら、盗塁数はわずか3つ差に迫っているのだ。 2024年 セ・リーグ盗塁数 1位 阪神・近本光司 141試合 19盗塁 2位 DeNA・梶原昂希 91試合 16盗塁 「来年とか盗塁王を取るような実力はあるんじゃないかなと思います」DeNA・東克樹投手(29)
第2位:10票/五十幡亮汰(日本ハム)
第2位には、日本ハムの代走の切り札、五十幡亮汰選手が初のランクイン。 「まず速い。速すぎる。馬力エグいなって」西武・佐藤龍世内野手(27) 「シンプルにめちゃくちゃ足速いです。もう半端じゃないです」日本ハム・清宮幸太郎内野手(25) 五十幡選手は中学3年のときに陸上の全国大会100メートル決勝に出場し、後のオリンピック日本代表、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手を抑えて優勝している。 「サニブラウンに勝った男」は、今シーズン、試合終盤に代走で起用されると盗塁を量産。 7回以降に盗塁を決めた数では、12球団トップの数字をマークした。 2024年 7回以降の盗塁数 1位 日本ハム・五十幡亮汰 15 2位 ソフトバンク・周東佑京 11 2位 広島・羽月隆太郎 11 4位 ロッテ・和田康士朗 10 (提供:データスタジアム) 五十幡選手の足が生きるのは盗塁だけではない。 7月2日のロッテ戦では、浅いライトフライでもタッチアップに成功してホームに生還し、チームに貴重な追加点をもたらした。 11月には侍ジャパンに初選出され、日本球界に欠かせぬ存在となっている。
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