このまま“出番なし”に…?広島、今季1軍出場ゼロの選手(3)3年連続で1軍起用はないのか
シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない広島東洋カープの選手を紹介したい。(※今季成績は9月7日時点)
高橋昂也
・投打:左投左打 ・身長/体重:182cm/95kg ・生年月日:1998年9月27日 ・経歴:花咲徳栄高 ・ドラフト:2016年ドラフト2位 2022年以降は一軍登板がなく、今季も二軍暮らしが続いている高橋昂也。プロ8年目を迎えているだけに、正念場のシーズンになりそうだ。 花咲徳栄高では、エースとして甲子園に出場。高校日本代表にも選出されるなど大きな注目を集め、2016年ドラフト2位で広島東洋カープに入団した。 ルーキーイヤーから二軍で実戦経験を積み重ね、高卒2年目の翌2018年に一軍デビューを飾った。 同年は、一軍では6試合の登板で防御率9.43と振るわなかったが、ファームでは13試合登板で4勝3敗、防御率3.18、奪三振率10.59と高いパフォーマンスを発揮した。 しかし、2019年に左肘の手術を敢行。2021年に一軍復帰したが、15試合の登板で5勝7敗、防御率5.28と思うような結果を残せなかった。 その後は一軍マウンドから遠ざかり、今季はファームで25試合にリリーフ登板しているが、防御率4.24と寂しい数字となっている。
ベースボールチャンネル編集部