長男は国立小、次男は公立小へ。小学校受験経験ママが語る、受験を考えるなら今すぐ始めるべき「外遊び」4選
「小学校受験の対策」と言えば、机に座ってプリントをたくさんこなして、お教室に通って……というイメージが強いですよね。ですが実は、毎日の生活や遊びの中にこそ、小学校受験の対策になることが山ほど潜んでいるんです。 小学校の「お受験対策」はおうちでもできる! 今すぐ取り入れたい【おうち遊び5選】 私は、息子2人の小学校受験を経験しました。現在、長男は国立附属小学校、次男はご縁がなく公立小学校に通っています。 今回は、お受験対策になる「外遊び」を紹介します。前回の「おうち遊び5選」と合わせて、ぜひ今日から取り入れてみてください。
お受験対策になる「外遊び4つ」
① 季節の花を見よう 季節の花に関する知識は、どこの小学校でも必ず問われる頻出分野。小学校受験するなら避けては通れないものです。もちろん受験しなくても、小学校以降に必要な「理科の知識」として、幼児から少しずつ触れておきたいですよね。 とはいえ、一度見せたからと言って、知識としてすぐに身につくものではありません。外で見るたびに声をかけたり、おうちに帰ってから図鑑で確認するなど、何度も触れさせてあげるのがオススメです。
花を見せる時のポイントは?
花の咲く季節はもちろん、花の形・葉の形も一緒に見ておきましょう。タネと球根どちらで育つのか、タネや球根の形までチェックできると理想的です。 「春だからタンポポがきれいに咲いてるね!」「桜の葉はこんな形なんだね」 「シクラメンが咲いてるね! 他に冬のお花って何があるかな?」 など、声かけしたり、慣れてきたらクイズ形式にしても楽しいです。 自然の多い公園へ行ったり、植物園へ行くのも良いですが、難しい場合は、街のお花屋さんをのぞくのもオススメ。季節のお花がたくさん売られているので、私は買い物ついでに息子たちによく見せていました。他には、お庭やベランダで、季節ごとの花を育てていた方も。実際に自分で体験することで、子どもの記憶にも残りやすいです。
②季節の虫や生き物を触ろう
季節の花に続き、虫や生き物に関する知識も小学校受験でよく出ます。図鑑で見るのももちろん良いのですが、できれば実物を見せるのがオススメ。実際に見たり触ったりした方が、子どもも楽しめるし、体験ベースで身につきやすいです。 とはいえ、虫が苦手というママは多いですよね。私も大の苦手で、虫には全く触れません。さて、こんな時こそ、パパの出番です。ふだん教育にあまり熱心ではないパパも、お外遊びなら一緒に楽しんでくれますよね。虫や生き物が苦手なママは、パパに頼って任せてしまいましょう。