長男は国立小、次男は公立小へ。小学校受験経験ママが語る、受験を考えるなら今すぐ始めるべき「外遊び」4選
虫や生き物を見せる時のポイントは?
虫が見られる季節に加え、羽や脚の形もよく見せておくのがオススメです。鳴き声も実際に聞けると良いですよね。(鳴かない虫もいます!) あと、実際に見せるのはなかなか難しいですが「卵・幼虫・サナギ」の形なども見せておくと良いでしょう。特に「ちょうちょ・アオムシ」「トンボ・ヤゴ」など、成虫と幼虫の形がちがうものは要チェックです。わが家では、図鑑や絵本などで見せたり、昆虫博物館で見せたりしていました。たまたま実物を見ることができた「ヤゴ」に、息子たちは大興奮! やはり実際に見せるのは良いなぁと、改めて思いました。
③公園で運動しよう
公園でたくさん遊ぶことは、受験によく出る「運動テスト対策」になります。特に「縄跳び・ボール投げ・ボールつき」は、どこの小学校でも試験としてよく出ます。お外遊びのひとつとして、親子で一緒に遊んでみてください。 もちろん、上手にできなくても大丈夫です。試験では、運動の不出来ではなく、頑張る姿勢や諦めない意欲などが見られていますので、あくまで慣れて楽しむ程度でOK。縄で遊ぶ・ボールで遊ぶ経験をしておくだけでも、全然ちがいます。実際、国立附属小に通う長男は、受験の際、縄跳びもボールつきも全くできない状態でした。
④お友達と仲良く遊ぼう
お友達と仲良く遊ぶ……なんて、小学校受験に関係ないように感じますよね。でも実は、試験に必ず出る「行動観察」対策になります。 「行動観察」とは、お友達と遊んでいる姿を見られるテスト。実際の試験では「数種類のおもちゃがある部屋で自由に遊ぶ」「チームに分かれてミッションをこなす」などがよく出ます。ペーパーテストでは測れない「本来の子どもの姿」が見られることから、この「行動観察」を重要視する学校が、最近とても増えてきています。 幼稚園や保育園のお友達と仲良く遊ぶことも、立派な「行動観察対策」になります。ただ楽しむだけでも十分ですが、お友達の気持ちを考えたり、みんなが楽しめるにはどう振る舞えばいいかなど、「主体性・協調性」が育めるように、親子で話し合ってみるのもオススメです。