「一緒にいることで彼らの力は1.5倍にも、2.5倍にもなる」元NBA選手が好調サンズの強みと課題に言及<DUNKSHOOT>
そのほかでは、ロイス・オニールが10.2点、6.7リバウンド、ユスフ・ヌルキッチが平均9.9点、10.2リバウンド、グレイソン・アレンが平均8.3点、先発PG(ポイントガード)のタイアス・ジョーンズは平均11.0点、6.3アシストを残しているが、パンチ力に欠ける感は否めない。 アリナスも「ゴールデンステイト(ウォリアーズ)のようなユニット・コネクションはない。3人(デュラント、ブッカー、ビール)がスコアラー。ドレイモンド・グリーンのような周囲を良くする選手はいない。ゲームをコントロールできる選手が必要だ」と指摘する。 「アンドレ・イグダーラ(元ウォリアーズほか)は№1オプションじゃなかった。第3オプションで、他のあらゆる選手とプレーできた。彼はチームプレーをするための架け橋のような存在で、周囲を良くするパーフェクトな選手だった」 ウルブズやDリーグ(現Gリーグ)、中国などでプレーした元選手のラシャード・マキャンツも「ロールプレーヤーが足りない」とサンズの課題を挙げている。 11月10日にデュラントが左ふくらはぎの負傷で最低2週間の離脱が発表されたが、チームはこの危機を乗り越え、現在の順位をキープすることができるのか。 構成●ダンクシュート編集部