「大会最高のMFの一人」久保建英の重要性をデータが証明!?ラ・リーガ公式が高評価「チームに不可欠な…」【海外の反応】
レアル・ソシエダに所属する23歳の日本代表MF久保建英は今季、ラ・リーガにおいてドリブル成功数でリーグのトップ10にランクインしており、ソシエダで最も決定力のある選手であることがデータによって明らかになった。ラ・リーガ公式サイトが、大会最高のミッドフィールダーの一人であると高評価している。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 久保は今季公式戦24試合に出場し4得点2アシストを記録。リーグ戦だけに絞ると、18試合の出場で3得点だ。前節のセルタ・デ・ビーゴ戦はベンチスタートであり、今季は途中出場の試合が多くなっている。しかし、人工知能と機械学習を駆使したラ・リーガのパフォーマンス・データ分析プラットフォーム「Mediacoach」のデータによると、ファイナル・サードでのパス本数が最も多い選手であり、ラ・リーガ全選手の中で、13回のハイ・インパクト・ランによりトップ10にランクインしているという。ハイ・インパクト・ランとは、2アクション以内にシュートに繋がる回数のことだ。ラ・リーガ公式サイトは「ソシエダが好パフォーマンスを発揮する上で、戦術的に極めて重要な存在となっている」と伝えている。 このデータを踏まえ、Mediacoachのアナリストは「久保はイマノル・アルグアシル監督の哲学において重要な役割を果たしており、チームに不可欠な選手であることは明らかだ。右サイドでプレーする久保は、シュート数とインパクトのあるアクションでトップ5に入る。チャンスメイクも同ポジションで4位だ。そのため、ソシエダにとって重要な選手であるだけでなく、今季の大会で最高のMFの一人でもある」との高評価を下した。
フットボールチャンネル編集部