「石橋-聖和学園戦みどころ」”初出場対決”で聖地初勝利を掴むのは?!県大会で快進撃見せた2校が激突!【大会7日目第2試合】
13日、第106回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は大会7日目を迎える。第2試合では石橋(栃木)と聖和学園が激突。奇しくも初戦で注目の初出場校同士が対戦することとなった。 【トーナメント表】夏の甲子園 大会5日目までの結果一覧 石橋は栃木大会準決勝で作新学院、決勝で國學院栃木を倒して夏の甲子園初出場を決めた。春は23年に21世紀枠で甲子園出場を果たしているが、初戦で能代松陽に完封負けを喫している。栃木大会では5試合中3試合1点差の試合を制した接戦の強さが光った。柳田 瑛太投手(3年)、入江 祥太投手(3年)を中心とした投手陣が最少失点に抑え、聖地初勝利を呼び込む活躍に期待がかかる。 聖和学園も宮城大会決勝戦で仙台育英を下し、初優勝を決めている。投手陣は予選で5試合全てに登板した千葉 桜太投手(3年)に、早稲田実で全国制覇を果たした名投手と同姓同名で話題を呼んだ斎藤 佑樹投手(3年)が軸。打線もスタメンの内4人が4割を越え、佐藤 煌馬内野手(2年)と主将の三浦 広大内野手(3年)は5割以上と活発だ。甲子園創立100周年の記念すべき大会で、初出場対決を制することができるのか注目だ。