「前田は別の惑星から来たんだ」 異常なスピードと運動量で相手を猛追する前田大然にセルティックのファンも唖然
CLでも見せた抜群の貢献度
18日にチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節でスロバキアのSKスロヴァンとホームで対戦したセルティックは、FW古橋亨梧、前田大然らのゴールで5-1と快勝を収めた。近年はCLで苦い思いを味わってきただけに、新レギュレーションとなったCLを白星からスタートできたのは大きい。 中でも特別な称賛を受けたのが前田だ。得点を奪ったことはもちろんだが、ファンからは前田が攻守に走り回った部分が高い評価を受けている。 このゲームではスロヴァンがカウンターを仕掛けようとした際に、前田が敵陣ペナルティエリアからハーフウェイラインまで相手を猛追してカウンターの芽を摘んだプレイがあり、これが絶賛されているのだ。 昨季までセルティックでチームメイトだった元イングランド代表GKジョー・ハート氏も、英『BBC』にて前田の猛チェイスを絶賛する。 「相手にカウンターのチャンスはあったか。Noだ。相手がカウンターを仕掛けようとしたが、エンゲルスの強烈なタックル、前田の諦めない姿勢があった」 SNS上でも「前田は別の惑星から来たんだ」、「彼はリカバリーの時間を必要としていないようだ。30~40ヤードを全力疾走してボールを奪い返し、同じスピードでまたサイドを駆け上がっている」と絶賛の声が寄せられている。 このスピードと運動量も前田が評価されている理由で、あのスピードでチェイスされるのは相手も嫌だろう。そうした姿勢は強敵との戦いでこそ効果を発揮するはずで、さらにCLで躍動するセルティックの日本人組に期待がかかる。
構成/ザ・ワールド編集部