「耐えるのが大変だった」三笘薫への悪質タックルで容赦ない人種差別!相手DFが被害訴え。シェフィールドも非難の声明
プレミアリーグ第25節が現地時間18日に行われ、ブライトンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、5-0の勝利をおさめた。この試合で、シェフィールドのDFメイソン・ホルゲートが、ブライトンの日本代表MF三笘薫に対して悪質なタックルに及んだことで批判を受け、人種差別を受けたと被害を訴えている。 【動画】三笘薫の想像を超越するゴールがこれだ! 問題の場面は11分、左サイドでボールを受けた三笘がドリブルで攻め上がると、ホルゲートがスライディングで止めに入る。三笘の左足の太もも付近を捉えた強烈なタックルで、大きく吹き飛ばされた三笘はピッチに倒れ込んだ。悪質なファールとして、主審はホルゲートにレッドカードを提示している。この場面は物議を醸しており、ホルゲートに対する批判は後を絶たない。 一部の批判はエスカレートし、ホルゲートへの人種差別も行われた。同選手は自身のインスタグラムを通じて「週末にチームメイト、クラブ、ファンを失望させてしまったことをお詫びするほかない。しかしながら、この48時間は耐えるのが大変だった。僕のソーシャルメディア全体で絶え間なく続く人種差別的な虐待。そのメッセージの一部がこれだ!スポーツとしても社会としても、僕たちはもっと取り組む必要がある!」と綴り、人種差別の被害を訴えた。また、ホルゲートに対する人種差別を受けて、シェフィールドも「メイソンが受けた人種差別的虐待を可能な限り最も強い言葉で非難する。我々はメイソンをサポートし、ソーシャルメディアでこのことを明るみに出した彼を称賛する。クラブは関係機関と協力して調査する。我々のゲームに人種差別が入る余地はない」との声明を出している。
フットボールチャンネル編集部