ブラジルメディアも酷評「日本には技術とアイデアがなかった」
またスポーツ紙「ランセ!」がこの試合に割いたスペースはワールドカップ関連記事31ページのうち1ページだけで、「サムライたちはギリシャ守備陣を崩せず」の見出し。「長身選手がほとんどいない日本が、大柄なギリシャ選手が待ち構えるペナルティエリアへ無意味なハイクロスを入れ、易々とクリアされていたシュートの精度に加え、技術、アイディア、戦術眼などすべてが少しずつ欠けていた」と、的確に論評。 日本選手への採点(10点満点)は、最高がGK川島と右SB内田への6,5で、本田と香川には5,5、大迫と岡崎、長谷部には4,5。最低点は、決定機を外した大久保の3,0だった。 (文責・沢田啓明/ブラジル在住フットボールジャーナリスト)