「BECK」完結から16年、ハロルド作石が再び描くギターと友情の物語「THE BAND」
ハロルド作石の新連載「THE BAND(ザ・バンド)」が、本日12月6日発売の月刊少年マガジン2025年1月号(講談社)でスタートした。 【画像】月刊少年マガジン2025年1月号(他5件) 「BECK」の完結から16年ぶりにハロルド作石が描く「THE BAND」は、中学生の新木友平と井畑眞太朗を軸に描かれるバンドマンガ。学校ではいじめにあっていた小学5年生の友平は、母親に連れられた初めてのライブで刺激を受ける。ある日、同じライブに行っていた音楽好きのマタローこと眞太朗と出会い意気投合するが、マタローは1年半で転校してしまった。中学生になり、相変わらずいじめられる日々を過ごしていた友平だったが、三日月形の変なギターとの出会い、そしてマタローとの再会をきっかけに、ギターにのめり込んでいく。 1975年5月に創刊され、2025年に創刊50周年を迎える月刊少年マガジンでは、メモリアル企画が始動。同号では44人の作家陣による描き下ろしサイン色紙のプレゼント企画が行われており、抽選で各1人、合計44人へプレゼントする。さらに読み切りリレー連載がスタートし、とだ勝之「転生釣りどれん翔ぶ」が掲載された。 また月刊少年マガジン50周年特設サイトがオープン。「少年は、出会いを待っている。」をテーマにコラージュしたメインビジュアルが公開されたほか、「海皇紀」「capeta」「四月は君の嘘」「DEAR BOYS」「ノラガミ」「BECK」の新装版刊行、複製原画の受注生産などが発表されている。 ■ 編集部からのメッセージ 「月刊少年マガジン」は、1975年5月に創刊し、 少年たちとともに歩み続けてきました。 そして2025年、創刊50歳。 「天命(=天に与えられた使命)を知る」歳になります。 これまで月マガのヒット作のテーマの多くは、 「出会い」でした。 強敵、あるいは愛する人との出会い。 夢中になれる趣味との出会い。 大人の世界との出会い。 そして、いつの時代も少年たちは待っていました。 ワクワクする経験との遭遇を。 魅力的なキャラとの出会いを。 未来への夢を。 少年たちがワクワクできる出会いと未来への夢を より強い思いで提供し続けること。 それが月マガの天命です。 これまで50年間の応援に感謝し、 50年後の未来に向けて走り続けます。 いつの時代も、少年は出会いを待っているから──。 月刊少年マガジン編集部