「サンジャポ」太田光、松本人志訴訟終結に「取り下げも一つの考え方だなと」
TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)が10日に放送された。女性2人に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損(きそん)されたとして、人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が、発行元の文芸春秋側に計5億5000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟が8日に原告、被告双方の同意により終結したことを報じた。 番組では裁判の経緯を振り返り、裁判の終結を伝えた。これにMCで爆笑問題の太田光は、「訴え取り下げということで、私もまあ裁判の経験があるんですけども」と自身が2020年10月に新潮社を訴えた「日大芸術学部裏口入学報道裁判」の口頭弁論で初出廷したことを回想しつつ、「法廷でボケまくってもね。絶対うけないので、取り下げも一つの考え方だなと思います」とコメント。相方の田中裕二は「そりゃ分かってるでしょう」と受け流した。 太田は20年10月の出廷で入廷していきなり指でメガネを作り、そのまま報道陣を指さし持ちネタの“プシュー”。振り向きざまに書記官にも同じことをすると、書記官も笑いをこらえてうつむき加減。2分間の映像撮影時にもカメラを指さし、サムアップした。口頭弁論が始まっても、ボケる答弁をするなど、ふざけ続けていた。
報知新聞社